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ヒーローと聞いて何を思い出す?-映画ピンポンの主題歌にもなった「SUPERCAR」の『YUMEGIWA LAST BOY』をご紹介

 ソチオリンピックまっただ中で、フィギュアの羽生くんを始めとしてたくさんの「ヒーロー」が誕生しているわけだが、みなさんはヒーローと聞いて何を思い浮かべるだろうか。最近流行っている漫画「アイアムアヒーロー」だとか、ミスチルの名曲『HERO』だとか、ヒーローという言葉はそこらじゅうで使われている。僕は、ヒーローと聞くと、真っ先に映画「ピンポン」を思い出す。観たことがある方も多いかと思うが、青春映画の中でもピンポンはとてもいい映画だと思うので、まだ観ていないという方はすぐにTSUTAYAに駆け込むことをおすすめする。今日は、そのピンポンの主題歌に起用された曲をご紹介したいと思う。

 

ヒーローなんだろ?飛ぶんだろうが!

 まずは、映画ピンポンのあらすじを話しておこう。舞台は片瀬高校卓球部。主人公は「ペコ」と「スマイル」の2人なのだが、ペコは幼い頃から自分のことをヒーローだと言ってしまうほど卓球が上手く、少し自信過剰なところがあり、スマイルはいつも冷静で無口で笑わないが、卓球はペコに匹敵する腕の持ち主。地元じゃ負けなしのペコは、中国人留学生「チャイナ」を迎え入れた辻堂学園高校に道場破りに出かけ、そこで一点も取れずにボコボコに負けてしまう。打倒チャイナに燃えるペコの前に立ちはだかるのは幼なじみの「アクマ」だ。インターハイではチャイナどころか格下のアクマにも負けてしまい、卓球から離れてしまうペコ。一方スマイルは顧問「バタフライジョー」の指導のもと確実に力をつけていく。スマイルは自分のヒーロー、ペコの復活を望むが…。といった感じ。続きは映画なり漫画なりを観ていただくとして、僕が好きなシーンをちょっとご紹介(軽くネタバレあり)。

 インターハイで、アクマの先輩で優勝候補の「ドラゴン」とペコが試合をするシーンがあるのだが、その中で、怪我に苦しむペコに向かってドラゴンが叫ぶ。「ヒーローなんだろ?飛ぶんだろうが!」ここ、このシーンが大好きなのだ。ここから試合は加速していく。

 

青春映画を締めるのはスーパーカー

 そんな名作ピンポンをさらに素晴らしいものにしているのが、劇中にも登場するスーパーカーの音楽だ。映画中にペコがヘッドホンをして、「ぼーん!ぼーん!」と謎の奇声を発するシーンがいくつもあるのだが、僕の予想ではこの音は主題歌『YUMEGIWA LAST BOY』のトラックの音に合わせて歌っているのではないかと思う。それでは聴いていただこう。

 

 この曲はスーパーカーが2001年11月にリリースした11枚めのシングルだ。なんとMVが4種類も制作されているという。スーパーカーは2000年頃から、この曲のようにエレクトロニカを取り入れ、その音楽性を確立していった。この曲にも、エレクトロサウンドを得意とするプロデューサー、砂原良徳を起用しているそうだ。どこか切なくなるようなメロディとサウンドが印象的で、ピンポンという映画の雰囲気を象徴しているような曲だと感じる。ちなみにスーパーカーは2005年、スタジオコーストでのライブを最後に解散している。

 僕がこのブログで紹介するバンドの半分くらいが解散しているような気がするのは気のせいだろうか。解散しているバンドが好きなわけではもちろんないが、好きなバンドがなくなってしまうのは寂しいものである。やっぱりバンドは長く続けてこそだと思うので、今応援しているバンドたちには頑張っていただきたい。それでは今日はこの辺で。また明日お会いしましょう。

 

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SUPERCAR / YUMEGIWA LAST BOY
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