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寒い日には「鍋」「おでん」もいいけど「焼きイモ」でしょ!-ブリーフ&トランクス『石焼イモ』であったまろう!

 関東は昨日、春のような雨が降っていた。上着なしでも出歩けるような暖かさと、パラパラと降る雨とその匂いに、ちょっと早い春が来たような気がして、僕は一人で妙にウキウキしていた。しかし、うってかわって今日の夜は非常に冷え込む。やっぱりまだ春は遠いな、と感じた。そして、寒い夜に食べたいものといえば、「鍋」「おでん」「焼きイモ」だろう。ということで今日は(無理矢理感は否めないが)ブリーフ&トランクスから、『石焼イモ』という楽曲をご紹介しよう。

 

2012年に再結成を果たしたギターデュオ

 そもそも皆さんは、「ブリーフ&トランクス」というユニットをご存知だろうか。実は以前このブログでも彼らのベストアルバムをご紹介しているのだが、まず簡単にブリトラのプロフィールをご紹介しよう。

 ブリーフ&トランクスは、1993年に結成された、伊藤多賀之と細根誠の2人からなる静岡県出身のフォークデュオだ。高校生の時に、学校の廊下で歌っている伊藤に細根が「ちょっと俺にもハモらせてくれよ」と声をかけたことがきっかけで結成されたという。なんとも彼ららしい結成の仕方だと思うが、ブリトラは「サイモン&ガーファンクル」に憧れていて、そこからユニット名に“&”を使いたかったそうだ。それにしてもなぜブリーフ&トランクスという単語をチョイスしたのか、非常に疑問であるが、彼らが歌う楽曲を聴くと、ブリーフ&トランクスというユニット名が妙にしっくりきてしまうから不思議である。彼らが歌うのは、「半径5メートル以内の日常生活」だ。なんとも目の付け所の面白い歌詞と、何げに頭に残るメロディーとそのハモリから、僕は高校時代にハマってしまって、よく兄弟で笑いながら聴いていた。

 2000年12月31日に、「伊藤が国指定の難病にかかったため」という理由によってブリトラは解散してしまう。その後も伊藤はソロとして活動していくが、ちょいちょいとゲスト出演的な形でブリトラは復活していた。そして2012年、正式に再結成し、現在でも活動を続けている。

 こう言っちゃ失礼だが、基本的にはふざけた、くだらない歌詞の歌が多いのだが(本当に失礼)、中にはなかなかいい事言ってたり感動してしまったりする曲も隠れているのだ。今日ご紹介する『石焼イモ』も、一見するとふざけた歌詞のようで、実はいい事言っている系の曲である。これはブリトラの中でも、『ペチャパイ』に並んで僕が大好きな曲の一つだ。それでは聴いていただこう。

 

 このMVを観ながら聴いてしまうと、完全にBLの曲に思えてしまうが、歌だけ聴けばなかなかに良い歌ではないだろうか。ぜひ、脳内では男女の物語として再生して頂きたい。16歳の夜から話は始まり、18歳、さらに10年がたち28歳になった男女は幸せの形を築いていた。しかし何かを忘れている。次第にふたりの間には距離ができてしまう。そんな時に聞こえてくるのは、16の夜から聞いていたお馴染み「石焼イモ」のあの歌。二人は忘れていた大事な何かを思い出し、そっと寄り添うのだった。

 素晴らしいストーリーではないか!そしてキャッチーであり切ないメロディーとハモリがよりこのストーリーを引き立てている。どうしてMVをBLにしてしまったのだろうか。しかも男ふたりの間にどうやったら子供が産まれるのか。ツッコミどころは満載だが、それでも僕はこの曲が大好きだ(笑)

 寒い夜には焼き芋を食べながらブリトラを聴いて、身も心も暖まりたい。それでは今日はこの辺で、また月曜日にお会いしましょう。

 

関連サイト

ブリーフ&トランクス オフィシャルサイト

 

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ブリーフ&トランクス / ブリトラゴールデンベスト
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