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エリック・クラプトンと言えばこの曲?−デレク・アンド・ザ・ドミノス時代の名曲『いとしのレイラ』

 毎週水曜日はクラプトンの日と勝手に決めてお届けしているわけだけれど、エリック・クラプトンと言えば?と聞けば、10人に6人くらいは『いとしのレイラ』と答えるのではないだろうか。微妙な人数なのは、クラプトンの有名どころな曲が多数あるからだ。残りの4人は、『Change the world』や『Tears in heaven』、『Crossroads』なんかも有名だし、先日紹介した『Wonderful Tonight』を挙げる人もいるだろう。

 しかし、クラプトンをよく知らない人でも、レイラのイントロはほぼ確実に聴いたことがあるはずだ。一時期は三菱自動車のCMにも使われていたし、僕がクラプトン好きになったのも、この『いとしのレイラ』がきっかけだったように思う。

 

Derek and the Dominos

 クラプトンは過去にいくつかのバンドに在席していた。ヤードバーズから始まりCreamを経てデレク・アンド・ザ・ドミノスというバンドに行き着くわけだが、このデレク・アンド・ザ・ドミノス時代に生まれたのがこの曲、『いとしのレイラ』だ。

 この曲は、エリック・クラプトンジム・ゴードンの共作であり、作詞はクラプトンが行なった。前回の記事にも登場したジョージ・ハリスンの妻パティ・ボイドに恋をし、その苦しい想いを綴った歌詞になっている。パティ・ボイドさんどんだけ魔女ですか…!って感じである。

 とにかくインパクトのある素晴らしくカッコイイギターリフから始まるわけだが、このメインリフから突然の転調を経てAメロに突入する。メロ中にもバックではまるでコーラスのようなギターがずっと鳴り続けていて、僕なんかは歌よりもギターに聴き入ってしまう。そして間奏部分では、デュアン・オールマンのスライドギターが鳴り響く。本当に、ロック史にいつまでも刻まれ続けるべき名曲だろう。

 来日公演で演奏されるとしたら、当然ギターソロはクラプトンが弾くことになるはずなので、今回はライブバージョンをお聴きいただくことにしよう。

 

 この曲は二部構成のようになっていて、ギターが鳴り響く前半と、ピアノが印象的なボーカルレスの後半に分かれており、2つを合わせて一曲という構成だ。YouTubeニコニコ動画でコメントを見ていると、前半は丸々イントロで後半がこの曲のメインだといったような書き込みをよく目にするが、その気持ちは良くわかる。

 前半の情熱的でアクティブなプレイももちろん好きなのだが、それが過ぎ去ったあとに訪れる静けさのような後半のキレイなメロディも大好きだ。

 

クラプトンのビブラート

 ギター小僧なら、誰もがこのイントロのリフをコピーしようとするのではないだろうか。もちろん僕もトライしたが、クラプトンのようにキレイなビブラートをかけるのが非常に難しい。彼のビブラートは独特で、普通はチョーキングする時のように手首を軸にして回転させるように弦を押し上げ(引き下げ)元に戻すというのを繰り返すが、クラプトンの場合には、指を弦とほぼ垂直に当ててそのまま上下に揺らす。やってみれば分かるが、この方法は非常に難しい。だがクラプトン流のほうが細かく早いビブラートがかけられるから、音を伸ばす時間が短くても美しいビブラートがかかり、それがこのリフを生き生きとさせていると感じる。

 

 というわけで、今日は『いとしのレイラ』を紹介した。クラプトン来日公演では是非とも聴きたい一曲だ。それでは今日はこの辺で、また明日。

 

関連サイト

Eric Clapton / エリック・クラプトン|Warner Music Japan (オフィシャルサイト)

 

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エリック・クラプトン / いとしのレイラ

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