俺は保安官を撃った-ボブ・マーリーの名曲をクラプトンが聴かせます『I Shot The Sheriff』
こんにちわんばんこ、増子です。
先週から水曜日にはエリック・クラプトンの楽曲をお届けしておりますが、本日ご紹介する曲は、ジャマイカの国民的レゲエミュージシャンであるボブ・マーリー作曲『I Shot The Sheriff』のカバーです。
この曲は、クラプトンがアメリカに渡り、バンド「Derek and the Dominos」として活動しながら、ソロとしても活動し始めた頃、1974年に発売された楽曲です。同年9月14日付けのシングルチャートで1位を獲得するなど、クラプトンの代表曲の一つとしてファンの間でも人気のある曲ですね。
庶民を代表して権力者に訴えかける
ボブ・マーリーの歌う曲は庶民の立場から、貧富の差が激しいジャマイカの現状を訴える内容のものが多いようです。この曲もそれに違わず、保安官ジョン・ブラウンを撃ってしまった一人の男を通して、権力者へ庶民の想いを代弁する内容の曲になっています。
では、さっそくライブバージョンでどうぞ。
イントロのキメが鳴った瞬間にお客さんの大歓声が聴こえてきます。クラプトンはギターが神がかっているのに歌も上手いからズルいですよね(笑)この曲、武道館で演るかな~と思いながら聴くと非常に楽しいです。終盤のギターソロは圧巻ですね。こういったアドリブやセッションの要素を多く含むアーティストのライブって僕はあんまり観に行ったことがないんです。一回限りの演奏というのがライブの醍醐味ですから、武道館ではぜひ目に焼き付けて来たいです。
ところで、僕はこの歌クラプトンバージョンしか知らなかったのですが、YouTubeを漁っていたらボブ・マーリーが歌う原曲が出てきたので、こちらも貼っておきます。シンプルなアレンジと古い音質がいいですね。
最近修論に追い詰められているので、今日は短めに終わっておきます(笑)では、また明日お会いしましょう。じゃあね~!