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脱原発運動と情報社会の危険性について

原発

僕は、脱原発運動が嫌いです。
なぜなら、反対反対と言っているだけで代替案が出されないから。
火力と自然エネルギーで賄えると言うがでは代償として発生するCO2はどうする?
化石燃料が数十年後に枯渇するのは目に見えているし、
太陽光等の自然エネルギーだけで電力を賄えるほど効率は上がっていない。

原子力発電におけるリスクと、地球温暖化におけるリスクを
天秤にかけて自分の頭で考えたことがあるかいと問いたい。
ネットやメディアで言われている事ではなく、
自らの頭で考えたことがあるかい、と。

地球温暖化が進むと、どういうことが起こると思う?
島が沈むとか、それも大変な問題だと思うけれど、
僕が思う最も重要な問題は、生態系の崩れだ。
この地球という環境は、見事な生態系のバランスで保たれている。
もちろん人類も、その保たれたバランスの上で生活しているのだ。

この生態系が崩れるということは、
今現在存在している動植物が存在できなくなってしまうということを指す。
このままこの温暖化が進めば、確実に起こるだろうと想像できる。
しかも、今すぐには起こらないということが問題をさらに深刻化させている。
僕らは差し迫って目の前に現れないと、問題を問題と考えないのだ。

僕らの子供、孫、そのまた子供と人類の営みが続いていく中で、
僕らが問題意識を持ってことに当たらなければ、被害を被るのは
こうした先の世代の人々だろう。
こう考えると、原発と、CO2を発生する他の発電と、
どちらが安全なのか、定かではなくなってくるはずだ。

原発はこれまで事故という経験が無かった。
だから安全神話が出来てしまったのは確かだと思う。
しかし、この事故で犠牲はあったにせよ確実なデータがとれたはず。
今すべきは短絡的思考で批判することではなく、
データを元に作られるであろう新たな基準を冷静な目で見定めることだ。
神話を現実のものにすれば、これほど人類の発展に貢献できるものはないと思う。

もちろん、核融合など新たなエネルギーで世界の電力を賄えると言うなら、
それが原発よりも安全な限りにおいては、一番良いとは思うが。

ここまで考えた上で、脱原発運動を行っている人が
果たしてどれだけいるだろうか。
メディアや著名人が反対しているから、反対しておこうという
短絡的な考えで運動に参加している人のほうが圧倒的に多いのではないだろうか。
それはとても危険な行動だと僕は思う。

ネットやら何やらで情報が飽和してる今、
最も危惧すべきは間違った情報の氾濫ではなく、
思考停止に陥ってしまうという事ではないだろうか。
世間の動向が瞬時に伝わると、じゃあ俺も私もって
なにも考えないで行動してしまうこと。
これに結果が伴い始めたら、簡単にコントロールされてしまうよ。

自分の頭で考えて、行動する。
これができなければ、人類は滅びていってしまうと本気で思う。

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